最近、世界中で浸透しているのが、不要物から価値のあるものに変える事業です。不要となったタイヤやシートベルトからバックを作ったり、ビニール傘をトートバックに変身させる会社などが注目されています。大手の洋服屋でも海洋ゴミから服を作ったり、大手スポーツメーカーのペットボトルシューズも話題になりました。ミミズのふんから肥料を作る会社があります。その会社は普通は価値の無いものとしてリサイクル対象にもならないようなゴミを再生することに成功しました。散乱ゴミとなったり焼却されたり、埋め立てされるようなゴミを加工してベンチやゴミ箱、手提げ袋などにアップサイクルするのです。不要物をダンボールに入れて、その会社に送るとポイントをもらえ、会社はゴミをアップサイクルして販売して利益を出します。ごみゼロ社会のビジネスモデルといえます。
