アイデア満載のコンビニおにぎりの包装

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海外から訪れる旅行客が、日本のコンビニおにぎりの包装に驚くということをよく聞きますが、日本人でさえ登場当初は同様だったような気がしないでもありません。しかも、包装の仕方が当初は「セパレートタイプ」と言われるもので、「パラシュートタイプ」が加わり、しばらく混在状態が続いた先に「テープカットタイプ」という現在のものに落ち着いたように思われます。最近になって、おにぎり製造各社ともテープカットタイプに揃ってきた感がありますが、聞くところでは、そのアイデアは地方のお総菜屋さんによるものということです。おにぎりに巻かれる海苔が、食べる直前までパリパリ感が維持され、しかも包装の解き方も出始めのころは、少し迷った人も多かったかもしれません。ようやく、日本人の多くが慣れてきた昨今ですが、初めて手にした人は多少手こずるかもしれません。